電源などのコード類は、剥き出しのままだと目立ってしまい、見た目的に何処か格好悪さがあります。
その点、配線ダクトを使うとコードが隠せるので、スッキリとスマートな配線が実現します。照明器具用に設計されている配線ダクトは、天井に設置してコードの収納を行い、そこにライトを取りつけることができます。スッキリとした洗練さが表れますから、室内照明に不満を持っている場合の解消法となります。イメージ的には、配線ダクトから直接照明器具が生えている感じで、コードは全く見えなくなることからスッキリです。
照明器具のコード以外でも、配線ダクトはスッキリとまとめることができるツールです。コードやケーブルを収納した上で、カバーを取りつけて目隠しできるので、ごちゃごちゃとした印象が大幅に改善されます。電源や通信を利用する以上、配線を行わないわけにはいきませんが、剥き出しの状態では安っぽくチープな印象です。しかし、配線を隠すだけでだいぶ違ってきますから、このような不満を抱いているなら隠すのが有効です。
配線ダクトを選択する時は、用途に合ったものを比較検討して選び、正しい使用方法でスッキリまとめることが大切です。天井に重量物を設置すると落下の恐れがありますから、天井向けの軽量なものを選定して、しっかりと固定することをおすすめします。また材質的には燃えにくいものが理想的なので、電源コードを収納するアイテムを検討する場合は、万が一に備えて消炎性能を持つ製品を選ぶのが正解です。