オフィスの床にインターネットのケーブルや電化製品のケーブルなどが散らばっている状態は、見た目にも美しくなく取引先様などが出入りする場合には乱雑な状態を見られてしまうのも恐縮です。
そればかりか、万が一足を引っ掛けてしまえば怪我をしたり機器の故障の原因にもなりかねません。さらにケーブルが放置されている場所にはそれらを懸念して他の機器の設置を避けたりできるだけ近寄らないようにするなどの対策を要することからデッドスペースとなってしまい、貴重なオフィスの空間を占有してしまいます。そんな状況を解決するためには、配線ダクトを使用してケーブルをひとまとめにするのもひとつの方法です。
配線ダクトにはさまざまなタイプがあり壁面や床下に埋め込むもののほか、樹脂製のモールを貼り付けるだけで簡単に設置できるものもあります。また、昨今普及しつつあるOAフロアでは床下に数十センチ程度の隙間がありケーブルを通せるものもあります。
これらの配線ダクトのタイプ別の配線ダクトを利用してケーブルを敷設すれば、ケーブルそのものを保護できるだけではなく見た目にも美しくすっきりさせることができ、貴重なオフィスのスペースを有効活用することも可能です。ケーブルに足を引っ掛けて損傷させたり怪我をしてしまう懸念も払拭され、気兼ねなくフリーアクセスをすることができます。設置場場所に合わせたタイプの配線ダクトを使用することで、業務の効率化を図ることができます。