コードをまとめたり、配線時に使う結束バンドですが、どんな素材で作られてるのかによって耐久性の違いがあります。

ナイロンでできている結束バンドが主なものですが、素材の違いで使われる場所も異なるのです。ナイロンでは番号によって性能が異なり、例えばナイロン46は耐熱性や薬品性が高いモデルとなります。耐久性が高いので強い力で引っ張っても耐えることが可能です。

プリプロピレンは、ナイロンと同じように強度が高い特徴があります。医療機器にも使われているほど酸性などの薬品性にも強いです。フッ素樹脂性は耐熱温度が170度と高温なので、温度や気温があがる場所に使用することが向いています。結束バンドはナイロンなどだけでなく、金属製もあります。

機械の補修や配管をとめるものにステンレスが用いられているのです。室内で使うものであれば、ナイロンなどで十分ですが、室外で使うものは紫外線や天候にさらされるので耐久性が強いものを選ぶと良いでしょう。際結束できるリピートタイプも販売されており、一度結束してもまた再利用できるものも出てきました。

家庭向けから業者向けまでさまざまなタイプがありますので、使用する目的や場所を検討した上で最適な結束バンドを選ぶようにしましょう。サイズも小さなものから300ミリほどの大きなサイズもインターネット通販などですと容易に手に入れることが出来るのです。束ねるだけでなく固定することもできますので使用の幅も広がっています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *