あまりこのようなことは起こり辛いのですが、時に混線を招いてしまうようなこともあります。
他の電源コードなどに干渉を受けて速度が落ちるようなことがあれば、もしかするとlanケーブルが原因であることもあります。そんなときはSTPのlanケーブルを使ってみると良いでしょう。これで速度アップする可能性があります。通常はUTPケーブルと呼ばれるものを使っているlanケーブルが多いですが、それをSTPに変えることによって混線をなくすことができます。
シールドが貼られていることから干渉を受けにくい構図になっていますので、もし回線スピードが遅いようなときはSTPのlanシールドを使ってみると良いでしょう。ただし普通の家庭であれば、それほど問題にならないことが多いです。つまり干渉ではなく、他の原因で速度を落としていることも考えなければいけません。
プロバイダに問い合わせたり、パソコン・ルーター設定を変えてもなかなか変化を訪れないような時は、それこそlanケーブルが原因であることもあります。この場合STPではなく別の問題が潜んでいることを視野に入れておきましょう。その一つとしてあるのが速度です。なるたけ1Gbps以上のケーブルを求め、カテゴリ規格は5以上を求めると良い環境を作ることができます。どちらにしても新しいlanケーブルを購入することになりますので、STPを含めたカテゴリ規格や速度に関心を持つようにしてください。