現在のネット接続は配線の乱雑を防ぐ目的と複数端末を使用する事が主眼に置かれているため無線接続が主流です。
無線接続によって目的を果たしたといえますが、ただ無線で飛ばす場合のデメリットとして障害物や同じ周波数の電波が存在すると接続が不安定になります。それでは快適に使えなくなるので、その場合には無線親機もしくは中継器を購入し有線接続をするのがお勧めです。無線親機もしくは中継器と有線でつなぐことによって、障害物で周波数の電波に関係なく強い電波のままで使用することができるので快適性が増します。
ただ有線接続をするのはお勧めといっても、一つだけ覚えておいてほしいことがありそれは接続するために使うlanケーブルです。lanケーブルはルーターと有線でつなぐことのできる機器に直接電波を届けるための配線ですが、実際に取り付けてみても回線速度があまり変わらない場合があるということです。その理由として挙げられるのは、実はlanケーブルにも対応する回線速度が関係しているためです。
ルーターの速度が300から450で設定されていても、lanケーブルが150規格だとその最高速度しか出ない設定になっています。もしルーターと直接つないで使いたいときには、まず現在使用しているルーターの最高速度を調べるのです。その上で自宅で使っているlanケーブルが対応していないのであれば、その設定に対応しているタイプを購入して繋ぐと性能通りの力を発揮してくれます。